最近のまほろば、次なる公演に向けての打ち合わせが続いています。
公演の詳細など情報公開が待ち遠しいです。
そして、公演の打ち合わせ以外のまほろばの日々はといいますと、
楽曲を創り続けています。
長いトンネルの中を歩き続けるような日々、というと少し暗いですね・・・。
複数の楽曲を同時に進行しているため、光が見えたと思えば次のトンネルが待っていて、
出口があるのだろうかと不安を感じながらも、また一歩踏み出す、そんな日々です。
ここでのポイントは、出口がはっきりとは見えていないという事です。
作曲のトンネルは、意外と短い時もあれば恐しく長い時もあり、
何度作曲してもその道は予想を裏切ってきます。(それは面白さでもありますが。)
どうも後ろ向きな空気が流れてきてしまいましたが、
もちろん曲は創りたいのです。自分たちの音を届けたいですから。
音を届ける事ができるという幸せは何にも代え難いものです。
それは演奏をしている時もそうですが、
それまでの苦が吹き飛び、自分という人間が存在できている事を深く感じられるような・・・
うまく言葉で表しきれませんが、
その瞬間があるから日々を生きる事ができています。
音楽に救われている。
大袈裟ではなく、いま存在している世界がとても輝いてみえる。
その時間は素晴らしい音楽と共にあります。
だから、曲を作りたいし、その出会いを楽しみたい、
音に包まれた日々を積み重ねて、まだ見ぬ世界へと。
もう少しこの不安を楽しむような余裕があればな・・・でも次の光りを求めて一歩ずつ進みます。
「毎日聴いてます」と伝えてくれた、あなたの言葉がまた力をくれます。
ありがとう御座います。
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