2017年1月、シングル「大海に光りの舟よ」で配信デビューを果たした まほろば の次なる作品、配信ミニアルバム「まほろばの夜明け」がリリース。
まほろば結成当初に制作され彼らの源点とも言える一曲「まほろばの夜明け」、語り継がれる姿なき桃源郷への想いを綴った「シャンバラの丘」、まほろば的ノスタルジックの新境地となった「おいで」、そしてシングル「大海に光りの舟よ」は太鼓ソロが加えられた《-出航版-》として収録されている。
メンバーのこだわりにより、それぞれに新たなアレンジ・ミックス・マスタリングが施された4曲。
アルバムタイトルの通り《まほろば》という物語の始まりに相応しいアルバムとなっている。
まほろばの音楽、その大きなテーマともいえる「希望」を表現した楽曲。 シャンバラとは、地上の人間よりもはるかに発達した文明を持つ聖者たちが暮らすと言われる、伝説の地。 人々に忘れ去られ、荒れ果てた理想郷 まほろば。
乾いた地に風の唄が響く時、まほろば に再び生命が戻り始める。大海に光りの舟よ (Short ver.) - The Rowing Song
一方で、端から人の手を借りて何かを得ようとすることを良しとしない、強い想いも込められている。
人は決意し、自らが覚悟を決め進むことが出来た時、初めて仲間と力を合わせることが出来る。
その仲間こそが「希望」であり、その象徴が「光りの舟」なのである。
シャンバラの丘 (Short ver.) - Shambhala Hill
人々はシャンバラを探し旅を続けるが、果たしてそこは本当に素晴らしい場所なのだろうか。
決して無くなることはない陰と陽、正義と悪。「自分の幸せとは、自分にしか分からない。」そんな想いから生まれた楽曲。
まほろばの夜明け (Short ver.) - Mahoroba's daybreak
時の流れの中で廃れ行く「素晴らしきもの」たちへの敬意を込めた楽曲。
大海に光りの舟よ - The Rowing Song [Studio Live Version] (OFFICIAL VIDEO)
おいで - Oide [Studio Live Version] (OFFICIAL VIDEO)